#理数系本 マクスウェル理論の基礎―相対論と電磁気学 太田浩一 電磁気学は,物理学の全分野と密接にかかわる,物理学の基礎である.本書はその基本となる考え方が論理的に理解できるよう,平易に解説.基本事項も盛り込み,クーロンの法則や電荷保存則,相対性理論に基づいてマクスウェル方程式を導く. 本書は、クーロンの法則、電荷保存則と相対性理論に基づいてマクスウェル方程式を導くことを目的とした。 電磁気学の基礎〈1〉 太田浩一 晴れた空が青いのはなぜだろう―誰もが抱くこの疑問の答の中に電磁気学のエッセンスのすべてがひそんでいる。本書は、できるだけ多くの人に、電磁気学のおもしろさに触れてもらうための入門書であり、電磁気学の基礎がきちんと学べるように構成されている。第1巻では、クーロン力に基づいて電場を、アンペール力に基づいて磁場を導入し、ファラデイの法則とアンペール‐マクスウェルの法則によって電場と磁場を統一し、マクスウェル方程式を完成させるまでを解説する。 ミニマム電磁気学 多々良源 本書の目的は電磁気学の基礎を可能なかぎりすっきりと解説することである。電磁気学における現象は、微分積分という自然界の「言語」を用いることで明快に表すことができる。最終的には、電磁気学がたった4つの微分方程式で構成されていることが納得できるであろう。本書では、電磁気学の本筋の理解に必要な部分を精選して最低限(ミニマム)の内容にしぼり、必要となる数学的技術も適宜準備しながら、初学者向けに丁寧に解説している。さらに、章末の例題も厳選することで、これだけやっておけば電磁気学が理解できる、というものだけに絞って簡潔にまとめられている。 これならわかる理系の電磁気学 高橋真聡 レベルは高いけれど、理系なら理解しておく必要がある基礎の電磁気学を、詳しく丁寧に解説。 電荷と電流 荷電粒子が受ける力 マックスウェル方程式 電磁波 電気・磁気と物質 身のまわりの電磁気現象96572