REA ダブルコットン巻き銅裸線(ヴィンテージワイヤー) 線径:AWG22(0.64mm) 極めて生命力にあふれたサウンド。 低域から高域まで実にバランス良く、 全音域に対して見事なまでのクリアーサウンドの名品。 そして、裸線特有の開放的な音調が特徴です。 (サキソフォンなどのリアリティに優れます) (量り売り1本の長さ):1メートル 長く必要な方は、お望みの長さを質問欄からお申し出ください。 裸線ですので、両端のコットンを剥がせばそのまま使用できます。 (接続部分を磨くことで高域が伸びます) REAは全体にクリアーなサウンドが特徴です。 その中でも、このワイヤーの音調グレードは極めて高いです。 アメリカワイヤーの中でもトップグレードの一つだと思います。 極めてピュアーで響きの良い音を出してくれます。 (美音のためのヴィンテージ線材のエナメルの削り方・裸線も磨くように削ることを推奨) 超硬刃精密カッターを使用して手で削ることをお薦めします。 カッターの刃を研ぎます。#3,000#4000#6000#8000#10000#12000#15,000 細い線材を削るときには番手をなるべく小さくしてください。 削りですが、 細い線材については刃の角度を余り立てないようにして、 線材を360度ゆっくり回転させながら丁寧にエナメルを削り落として下さい。 エナメルがなくなったと感じたところからさらにもう一周ほど削り込みます。 (極細線材は神経質なほど注意が必要です) 極太線材においてはエナメルが染みている層は意外に深い場合があります。 微かにでもエナメルを残すとクリアーな音調が得られません。 さて、最後の仕上げに今度はカッターへの力を減らして、 360度回しながら現れた銅の表面を完全に磨いて行きます。 やがて宝石のように輝いて来ます。それを確認してください。ハイエンドの仕上がりです。 このように接触部分に気を配ることで音はものすごく変わります。 急いでササーッとやってしまいますと、 部分的に痩せた音になったり、微妙にノイジーになったり、と、 その線材の持ち味が出ないことになりますので、 エナメル線の削りを相当に重要に考えられた方が良いです。 裸線の場合も表面は酸化していますので、 磨くように綺麗に削ることで音はさらに良くなります。 |