

戦艦「大和」最後の光芒
(学研M文庫 よ-4-5)
横山信義
学研プラス (2011/1/12)
621ページ
昭和20年4月、敗色濃厚な戦況の中で、日本海軍第二艦隊司令部は迷っていた。戦艦「大和」をはじめとする連合艦隊の残存戦力を、いかなる運命に委ねるべきか—海上特攻か、沖縄進攻か?そして、往きて還らぬ「大和」は出航し、重雷装艦「大井」「北上」随伴の総勢12隻は、猛将スプルーアンス率いる沖縄攻略部隊との壮絶な海上決戦に挑むのだった。「大和」の“もうひとつ”の運命を重厚・精密にシミュレートする作者渾身の一作。
状態、おおむね良好です。