【詳細】
日本ホラー小説大賞受賞作set最東対地/小林泰三/貴志祐介/恒川光太郎/澤村伊智

夜葬/最東対地/平成28年10月25日初版/株式会社KADOKAWA発行/第23回日本ホラー小説大賞 帯付
玩具修理者/小林泰三/平成30年6月5日29版/株式会社KADOKAWA発行/第2回日本ホラー小説大賞短編賞 
十三番目の人格ISOLA/貴志祐介/平成12年1月5日20版/角川書店発行/第3回日本ホラー小説大賞
夜市/恒川光太郎/平成23年5月30日9版/角川書店発行/第12回日本ホラー小説大賞
ぼぎわんが、来る/澤村伊智/平成30年4月10日4版/株式会社KADOKAWA発行/第22回日本ホラー小説大賞 帯付

夜葬
ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者はどんぶりさんと呼ばれた―。スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。どんぶりさんがあなたの顔をくりぬきに…ノンストップホラー

十三番目の人格ISOLA
賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会い、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。あどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格ISOLAの出現に、彼女は身も凍る思いが….

ぼぎわんが、来る
“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。一連の事象は亡き祖父が恐れた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが…!?

【状態】
経年劣化により焼け、汚れ、頁小折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。