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自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
ピュアで、やんちゃで、ちょっぴりおばか。でも憎めない愛犬たち。そんな愛犬との幸せな日々を名文家たちが綴るエッセイ集。
犬がくれる元気や勇気、そして豊かさや幸せ――。散歩したり、無心になって一緒に遊んだり、あるときは心が癒やされたり、首を傾げながら話を聞いてくれたり、孤独から救ってもらうこともある……。運命的な出会い、そして思いがけない出来事に一喜一憂しながら、家族の一員として共に暮らす犬たちへの愛をつづった、名文家たちのハート・ウォーミング・エッセイ集。『愛犬幸福論』を改題・再編集。
〈著者名〉
小川洋子、浅田次郎、高橋三千綱、落合恵子
西木正明、夢枕獏、中平まみ、赤瀬川原平
小栗康平、早坂真紀、乃南アサ、諸井薫
小池真理子、久世光彦、島村洋子、三田誠広
村山由佳、藤本義一、松山猛、中野孝次
野坂昭如、立松和平、平岩弓枝、出久根達郎
長新太、佐藤愛子、泉麻人、皆川博子
田中小実昌、村田喜代子、加藤幸子、猪瀬直樹、酒井順子、久美沙織
レビューより
ワンチャンずきには、癒される本です。作家さんたちも私たちと変わらないこそが良く分かります。
かわいいだけでない犬との関わり方、人生のどこかの時間に犬と触れ合った人が犬から受けた貴重な体験がそれぞれの味のある文章で綴られています。
犬好き必見
30年以上で4匹の犬を飼っていた自分達からするとペットにどれだけ癒されたか分かりません。
飼い犬に対する短いエッセイが沢山、とても面白かった。犬を飼うということ-が、凝縮されてここにある気がする。人と一緒で育て方にもよるが様々な性格のワンコたち、どの犬もとても愛おしい。書かれた年代を考えるともう天寿を全うした犬たちも多いだろうし、作家自身も鬼籍に入られた方がちらほら。生まれて生きて死んでいく-ということをまた改めて考え、悲しみは当たり前としてその上でうまく受け入れていかねばなとも思う。違う作家さんの犬との日々のエッセイを読みいなと思った。個人的に出久根達郎さんの一遍がひどく心に響き、泣いた。