ユーザー様からの実例
イギリス アンテックス(ANTEX)社製 Retouch3Dになります。
製品の詳細は下記HPが詳しいですので、こちらを参照ください。
3Dプリンターで出力した後のサポート材の除去、および整形作業で使用する工具になります。
製品としてははんだごての要領でこて先を加熱し、
出力したモデルのプラスチックを溶かして加工することが可能です。
3Dプリンターが安価に購入できるようになり、
当方もいろいろと試作する中で、サポート材の除去や
プリンターの精度の関係から手作業で修正しなければいけない状況に何度か遭遇しました。
いろいろ工具を探しましたが、こちらの製品が比較的使いやすかったことから、
同じ境遇の人に向けて本国と連絡を取り国内で販売することとしました。
こちらの商品は以下の方に向いています。
〇手作業で最終仕上げをする際、やすりよりもより大きな量を除去したい。
〇手作業で形状仕上げができる(プラモでパテ盛り整形をする感覚)
〇何もないところに穴をあけたい
〇切断したい
〇一日の造形品数が多い(作業効率を上げたい)
また、一方で熱で加工するため、以下の人には不向きだと思います。
×直線・直角・真円などの幾何的形状を求めている
⇒手作業で使用するため、作業者の練度によって仕上がりが変わります。
×溝幅が3㎜以下の溝からサポート材を除去したい
⇒こて先が周囲にあたり形状が崩れる場合があります。
×穴径4㎜以下の穴のサポート材を除去したい
⇒こて先が周囲に当たって形状が崩れる場合があります。
×3Dプリンターの造形精度に満足している。
⇒熱で加工するため仕上げにはある程度の練習が必要です。
現状で満足している場合は、多少の失敗を前提に使用をお勧めします。
基本的に、造形の得意な方にお勧めできる商品です。
(当方は不器用なため、サポート材の除去とエッジ処理、
面のならし作業に使用しています。)
また、本家のHPでは本体の色が青ですが、今回出品している商品は赤になります。
(ロットによって色を変更したそうです。模造品ではありません)
以下、本体仕様です
対象となる材質:PLA、ABS、レジン系
入力電圧:交流100V対応(日本向けコンセント形状同梱)
同梱物:こてさき5種類、本体、コンセント、スタンド、こてさき交換ツール
以上になります。
質問等、お気軽にお問合せください。
よろしくお願いいたします。