あえて、わざとピンボケした写真をプリントした
アートTシャツ。
じつはこういったアート手法は
'70年代初期に流行り、
ピントがボケてブレた不鮮明な画像は、
既存の写真美学(整った構図や美しい諧調、
シャープなピントなど)に対する
否定の衝動に由来しており
反写真的な表現のラディカリズムを
追求するものであった。
さて、ではこのTシャツ、
何種のレコードジャケットが壁掛けされている
所を撮られているのだが、
右側をよく見てみると、
なんとなくデヴィッド・ボウイの
「アラジン・セイン」のアルバムのよう。
これは1973年にRCAビクターより
リリースされた6作目となるアルバム。
素材は前身頃がポリエステル100%
後身頃がコットン100%
サイズはM表記で、各所メジャー実測値は
肩幅41cm、身幅50cm、着丈67cm、
袖丈22cm、裄丈44cm。
数回着用した中古品。