(HOT用)驚き超美音(実に優秀です):
Consolidated コットン巻ダークブラウン エナメル銅単線
線径:AWG31(約0.22mm)


(量り売り1本の長さ):1メートル
長く必要な方は、お望みの長さを質問欄からお申し出ください。
ご要望の長さを新規に出品させて頂きます。


試聴して素晴らしさに驚きました。
一度は試してほしいワイヤーの1本です。
バランス・音抜け・表現力・すべてにおいて極めて高得点です。
ダークブラウンエナメルの出音は、しっかりとして安定した音調です。
そして、細ゲージですが、この線径(0.22mm)程度までは使いやすいです。
0.2mmより細くなるとスピードの遅れ(短い使用ではOK)が微妙に感じられこともありますが、
この辺りのゲージまでは音圧やスピードの減少が目立つことはなく、
表現力が広がることのメリットの方が大きいです。
一般的に *極細ゲージでは質量の関係で音圧が減少する傾向はありますが、
ただ、例外的に優秀なワイヤーはそれさえも感じないことがあります。*
いずれにしても、余り決めつけられない方が未来があってよいように感じます。



(美音のためのヴィンテージ線材のエナメルの削り方・裸線も磨くように削ることを推奨)
超硬刃精密カッターを使用して手で削ることをお薦めします。
カッターの刃を研ぎます。#3,000#4000#6000#8000#10000#12000#15,000
細い線材を削るときには番手をなるべく小さくしてください。

削りですが、
細い線材については刃の角度を余り立てないようにして、
線材を360度ゆっくり回転させながら丁寧にエナメルを削り落として下さい。
エナメルがなくなったと感じたところからさらにもう一周ほど削り込みます。
(極細線材は神経質なほど注意が必要です)
極太線材においてはエナメルが染みている層は意外に深い場合があります。
微かにでもエナメルを残すとクリアーな音調が得られません。
さて、最後の仕上げに今度はカッターへの力を減らして、
360度回しながら現れた銅の表面を完全に磨いて行きます。
やがて宝石のように輝いて来ます。それを確認してください。ハイエンドの仕上がりです。

このように接触部分に気を配ることで音はものすごく変わります。
急いでササーッとやってしまいますと、
部分的に痩せた音になったり、微妙にノイジーになったり、と、
その線材の持ち味が出ないことになりますので、
エナメル線の削りを相当に重要に考えられた方が良いです。
裸線の場合も表面は酸化していますので、
磨くように綺麗に削ることで音はさらに良くなります。