シャッター関係/
幕新品交換
リボン接着剤見直し
スローガバナー洗浄注油
スローダイヤル位置調整
ドラム洗浄注油
テンション軸洗浄注油
ファインダー関係/
各ガラス類洗浄
ハーフミラー交換
プリズム洗浄研磨
無限遠調整(東京光学ヘリコイドを用い定点にて調整)
駆動関係/
各ギア類洗浄注油及びグリスアップ
巻き上げシャッター部との連結部分研磨(バリが出てたため)
巻き戻し軸トルク調整(重いとフィルムが切れます)
以上になります。全体的にそこまで悪く無い状態でしたから軍艦部は本当に残念です。皮の状態も良く貼り替え無しでも充分ですね。軍艦部は画像の通りです。一番作りの良い初期製品ですので安心です。後期の巻き上げダイヤルは不安が残りますが…見た目は後期も前期も同じに見えますが、中身はかなり違っています。やはりコスト的な問題が有ったのでしょうか…毎回の注意事項です、スローシャッター使用時以外はスローダイヤルは25、お手入れに有機溶剤は絶対に禁止、内部に浸透して必ずクモリを発生させます、また皮剥がれの原因です。塗装は毎回メッキのクローム層を物理的に剥がし、半艶ガンブラックを焼き付けて有ります。角や手擦れする部分は真鍮地肌を出しています。使い込むと金色が出て来ます。レオタックス 、メッキが弱いので塗装しないとボロボロに見えてしまいます…価格は状態によって決めていますが作業内容から鑑みても損はしないはずです。ジャンクで泣かされた方も多々居るかと思います。私はすでに隠居生活してるので利益追求はしていません。元々店で客のライカやコンタックスを整備していました。中古を理解出来ない方、細かい事が気になる方、日本語を理解出来ない方、受け取り通知をしない方、入札しないでください。