-50年前のクオーツ腕時計 -かなり高価だったが、初めてのクオーツ購入(1974年)
-後年、他のモデルを買い、電池抜き取り自宅で長期保管
-10月、専門店で電池交換、久しぶりにクオーツの運針を見て懐かしい思い。(**電池交換3か月経過で3秒弱の誤差ですのでかなり正確)
-Non Date文字盤、雪目が綺麗、残念ながら風防(正面から見て3時から4時の間と4時から5時の間)に割れ傷あり。
-ベルトはオリジナルではなく、SEIKOのベルトに交換。ただ、劣化がひどくついているだけ(?)
【少し専門的な説明】 1969年、セイコーは世界初のクオーツ腕時計「クオーツアストロン」を発売し、日差±0.2秒という驚異的な精度を実現し、
時計メーカーとして確固たる地位を築いてから、クオーツ時計の販売を本格化していきました。
しかし開発後間もない1970年代はまだクオーツ時計が高級な時代でした。
こちらはその時代に製造・販売された通称38クオーツと呼ばれるシリーズの時計です。
6時位置に配された水晶を表すモチーフがアップライトになっておりコストをかけて作られた格調高い仕上がりとなっています。