実は上記の2車は吸気ボックスとボンネットの吸気グリルの形が全く同じで、エアインテークの取り付けにも当然互換性があります。

当時それぞれモデルにエアインテークが2種類程度作られましたが、上位車種で且つスポーツクレード、一部アバルトのパーツを使用していたこのエアインテークが定価ベースで最も高価でした。

自分はスポーティーなデザインのこれを一番気に入り、ボディ同色に塗るとこれがまたカッコいいため、密かな楽しみとしてきました。しかし、イタリア本国でも新品がかなり品薄になってしまったため。この際はお仲間を作ろうとイタリアのオールドフィアットパーツ専門店の協力を仰ぎ入荷し、2枚だけの残りとなりました。

取り付けは、グリル前部がスリットにぴったり嵌る様にできており、後部2か所のみボルトと樹脂ワッシャーで留めるだけです。

中古のパンダ純正エアインテークのオークションで4万以上払ったり、デザインがイマイチな安物樹脂を使ったアフターマーケット品を買い求めるよりも、こちらの方が宜しいんじゃないでしょうか、トリビアネタにもなりますし。

本品はそもそもお仲間募集での出品ですので、今回の新春バーゲン品に加えました。本国でも元値が高いアクセサリーパーツですのでそれなりのお値段ですが、気に入られたのであれば早めの入札を謹んでお待ちいたします。