” Girodon Pralon Fly Box Model ”
の蓋は無番号で
右側に蓋の数だけ番号を記し
索引を設けたのみでしたが
その後に蓋にも番号を付け
不便を補っておりましたが
1920年前後には
” セ ル ロ イ ド ”
が急速に進化・普及し中身が見える透明蓋が
採用され不都合が解消されると共に
このタイプのフライボックスは姿を消しました。
その後は
” W H E A T L E Y ”
社が考案した軽く錆びにくい多種多様な
アルミ・フライ・ボックス
を供給すると大人気を博し隆盛を極め
” FLY BOX ”
の単独メーカーとしての基礎を築き
その技術力と革新性で市場を独占し
繁栄を誇りましたが
2013年
1860年より153年続いた
” W H EA T L E Y ”
は清算を公表するに至りました。
時同じくして引き受け会社として設立された
The Great British Fly Box Company
が ” WHEATLEY " の
全権利を取得し
現在、製造販売中です。
① 横 ・・・・・・・・・・ 105mm
② 縦 ・・・・・・・・・・ 80mm
③ 幅 ・・・・・・・・・・ 21mm
Ⅱ. コンデション
① 全体に経年経過による塗料の剥離があります。
② 全体に経年経過による錆があります。
③ 9の蓋の開閉は、損傷なくスムーズです。
④ 表面に凸凹は、ありません。
Ⅲ. フライ種記名ボード
1~9の記名ボードは、セルロイドで水に影響さ
れることはなく書き消しが出来ます。
以上を参考に稀少価値の高い
” A N T I Q U E ”
をご理解いただき、ご検討ください。
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