しめ縄は、神聖な場所を他と区別するために張る縄で、
周囲の汚れを断つとして用いられてきました。


注連縄の意味

天照大御神(アマテラスオオミカミ)が隠れてしまう、
「天の岩戸」の言い伝えはご存じですか?

注連縄は、アマテラスを岩戸から引き出した後、
二度と天の岩戸に入れないよう、太玉命(ふとだま
のみこと)が注連縄で入り口を塞いだのが起源と
されています。



神域と現世を隔てる結界の役割を意味し、
注連縄で囲った場所を神域としたり、厄や禍を祓う結界の意味もあります。


注連縄(しめ縄 )Q&A
Q:しめ縄はいつから飾ればいいの?

A:本来、しめ飾りを飾り始めるのは12月の13日からですが、現在ではクリスマス以降から28日までの間 に飾り始めるのが一般的です。


Q:29日以降に飾っちゃダメなの?

A:29日は、「九」が「苦」に通じると言われ、「二重苦」「苦立て」などと呼ばれています。
  31日に飾ってしまうと「一夜飾り」と呼ばれ、神様への誠意に欠けるとされます。。
  どうしても都合がつかないという方も、新年の準備なので30日には飾っておきたいですね。


Q:玄関や神棚以外の場所に飾れないの?

A:しめ縄は周囲の汚れを断つ神聖な場所に張るものです。まずは神棚と玄関は外せませんが、
  それ以外の場所では「裏口」「床の間」「台所」「仕事場」「水周り」などに飾ると良いですね。
 

Q:いつまで飾っていればいいの?

A:地方などによって違いはありますが、「松の内(1月1日から7日)」までと決まっています。現在では七草 粥を食べる1月7日に片付けるのが良いでしょう。


Q:飾り終わったら、そのまま捨てていいの?

A:神様へお祀りしたものですから、神社へ納めるのが良いでしょう。
  また、各地で1月15日頃に飾り終わった正月飾りなどを燃やす「どんど焼き」などが行われる所もありま す。


Q:近くに神社がないんだけど、わざわざ行くのは…

A:どうしてもお近くに神社など無い場合は、小さく切って新聞紙などに丁寧に包んでから処分すると良いでし ょう。(各自治体のゴミ処理方法に従って分別して下さい。)


玄関用しめ縄一覧
【関西地方】神棚用しめ縄一覧
【関東地方】神棚用しめ縄一覧

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本藁(わら)を使用しており、よく似た中国の草ではありません。
本来のお米ができるわらで製作しています。

■商品詳細■
商品サイズ
左右(幅)×天地(垂れ3本)×太さ
約 48〜50×18×1.8cm
仕様 赤熨斗1枚+紙垂(御幣)2枚
材質 本わら
仕様 素材に生物を使用し、自然の風合いを大切に製造しています
その為、写真と少し異なることがございます。

※環境保全のため、焼却しても塩化水素等の有毒ガス
  を発生しない素材を使用しております。